ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
HOME > 製品紹介 > セパレートタイプドリル MSD230

各装置の特徴

基礎工事の技術革新は、ドリルにますます幅広い機能と性能を要求しています。
MSD230は、豊富なバリエーションを持ったセントラライザ、ガイドセル、ベースフレームを用途別に組み合わせることにより、機械重量や作業範囲に制約のある狭い現場の方面工事から集水井戸工事まで、オールラウンドにこなす小型ピッタリサイズのセパレートタイプドリルです。

各装置の特徴
各装置の特徴

エンジン式パワーユニット

自社製S6K-T型ディーゼルエンジンを搭載。
油圧ポンプはエンジン駆動式としたので電源が不要です。
低騒音設計ですから市街地の作業でも心配がありません。
ドリルユニットへの連結ホースは3本。組替え時のわずらわしさがありません。

各装置の特徴

油圧ドリフタMDH100S

実績を誇る三菱ドリフタMDH100Aを一段とパワーアップしたMDH100Sを搭載。使い勝手のよいショートタイプのドリフタです。

油圧式セントラライザ

ネジ切トルク1,450kgfmの強力な油圧式セントラライザ。ケーシング、インナーロッドともにネジ切が自在にできます。また、使用条件に合わせて油圧クランプ手動レンチ式も用意しています。(写真は集水井戸仕様)
各装置の特徴

作業姿勢
チルト角90゜、最低水平穿孔高さ800m

ガイドセル下方チルト角は90゜(垂直)。薬液注入工事などに最適です。
また、水平穿孔高さを800mmと小さくとれるので、集水井戸工事で着床部の掘削が最低限で済み、工期の短縮がはかれます。

各装置の特徴
各装置の特徴

リンク機構

三菱独自のリンク機構が大きな作業範囲を確保します。
600mmの大ストロークガイドセルスライド機構に加え、チルドシリンダ、バックアップシリンダにより穿孔角を固定したまま穿孔ポイントを選択できますから、作業効率アップに威力を発揮します。

フィード機構

フィード機構は、押付・引抜ともに最大5,500kgfの大出力。速度2段切替機構を装備しているので、能率よく作業できます。

コントロールスタンド

スタンドは現場の状況に応じて着脱が可能なボルトオンタイプです。レバー類が機能的にレイアウトされているので、確実な操作が行えます。

安全装備

集中表示式のモニタパネルと異常警報システム、油圧回路に組み込まれたダブルチェックバルブ、剛性の高いガイドセルなど、安全性への配慮も万全です。
ページのトップへ戻る